今日映画「天気の子」見ました。家族3人で佐久市の映画簡館まで行ってきました。「君の名は」に続き前評判も良かったので、どうなるかと思っていたけど、前回作と甲乙つけがたい、いい映画でした。新しい才能の出現っていう感じですね。
昔、宮崎駿の文章で、正確には覚えていないけど、才能は突然生まれる。才能は教育からは生まれない、そんなことが書いてありました。ディズニーは後継者を育てるため、教育環境を作ったけど、そこからは新しいクリエイターは生まれなかった、、。とかいう文章だったと思います。
その話は本当に身につまされる。私ももの作りの人間として、日々実感する。大家の下から作家は生まれない。才能は予期もしないところから勝手に生まれる。まさしくそんな映画だ、、。
小学生だったころ、宮崎駿の「未来少年コナン」を初めてみた衝撃に近い「君の名は」だった。
こうなると次回作がどう出るかめっちゃ、楽しみ。ここ最近精神世界と現代性が無理なく融合するようになったと思う。私の話になるけど美術業界も、「自己表現」という自我の垂れ流しの作品ではない、今まで静かにフタをしていた精神世界と融合が始まった気がする。この話はまた今度ゆっくり書きます。とりあえず、もう一度天気の子観たいですね。
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